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AGA治療

毛髪に敏感な成人男性なら、一度は目にしたことがあるであろう「AGA」という言葉。AGAの具体的な症状をご存知ですか?ここでは、アナタがAGAの症状と原因について学ぶ、お手伝いをしていきたいと思います。では、詳しく説明していきますね。

AGAはアナタだけじゃない

脱毛といっても、さまざまな種類があります。突然10円玉サイズの毛髪がごそっと抜けてしまう、円形脱毛症。乾燥によりフケが大量にでる、粃糠性脱毛症。皮脂が過剰分泌して毛穴を塞ぐことで起きる、脂漏性脱毛症などなど・・・。そのなかのひとつがAGAです。

「エージーエー」と読み、Androgenetic Alopeciaを略したもので「男性型脱毛症」のことを指します。ここ数年は、爆笑問題さんを起用したコミカルなCMが印象に残っている人もいるのではないでしょうか。また育毛剤などのパッケージでもAGAという文字を目にする機会は増えてきました。

AGAは、おもに思春期以降の成人男性の薄毛のことをいい、栄養不足や年齢とは関係のない脱毛症です。額の生え際か頭頂部、またはその両方の髪が薄くなっていくもので、後頭部は薄くなりにくいことも特徴のひとつとしてあげられます。

日本男性の20〜69歳を対象にした場合、約3人に1人が発症しており、思っているよりもずっと身近な症状です。しかし発症している人のうち、AGAに対するケアを行っているのは、半分以下だと言われています。

進行がゆっくりなことも、ケアを怠ってしまう原因なのかもしれません。AGAの治療は早ければ早いに越したことはありません。AGAと向き合いしっかりと治療を行うことで、進行を抑えたり今まで滞っていた育毛を促すことができます。

なぜAGAは起こるの?

しかし、AGAはなぜ起きてしまうのでしょうか。AGAは「男性型」脱毛症と呼ばれるだけあって、男性ホルモンが深く関わってきます。ですが、男性ホルモンそのものが悪さをするワケではありません。

男性ホルモンには種類があり、約9割を占めるのが「テストステロン」というホルモンになります。このテストロステンは男性ホルモンの名にふさわしく、逞しい筋肉やヒゲ・生殖器の成長と機能に関係しています。思春期の男の子が急に男らしくなるのも、実はこのテストステロンが爆発的に増えるため。

しかし、テストステロンはある条件が揃うと、脱毛ホルモンと名高い「ジヒドロテストステロン(以下DHT)」というホルモンへ変化します。その条件というのが、5αリダクターゼなる還元酵素との出会いです。

5αリダクターゼとの出会い

5αリダクターゼは、毛根の近くから分泌される還元酵素で、体毛の発育とは切っても切れない関係です。しかし、5αリダクターゼがAGAに関係しているかというと、そういうわけでないのです。

5αリダクターゼにはⅠ型・Ⅱ型の2種類があります。Ⅰ型は主に全身の体毛に存在し、皮脂腺から分泌されます。皮脂がやたらでるなーと思ったらⅠ型が過剰分泌されている可能性があります。過剰分泌は毛穴を詰まりやすくさせるので、脱毛を引き起こす場合があります。

Ⅱ型は前頭部・頭頂部に集中しており、毛乳頭から分泌されます。大した皮脂汚れもないのに、生え際や頭頂部の薄毛が気になる場合にはⅡ型が過剰分泌しているかもしれません。

Ⅰ型もDHTを生成しないわけではないのですが、Ⅱ型ほどの活性化はありません。そのため、5αリダクターゼⅡ型は別名「脱毛酵素」とも呼ばれています。

脱毛ホルモンDHTの登場

頭皮に集中して存在する5αリダクターゼⅡ型は、テストステロンと結びつくことで、脱毛ホルモンとなるDHTへ変身するわけですが、具体的にどんな作用をもたらすのでしょうか。

テストステロンが性欲増加・精子増加・骨格や筋肉の成長・やる気アップに作用するのに対し、DHTは体毛増加・薄毛・精力低下・前立腺肥大などに作用しています。DHTの薄毛への作用は、テストステロンの実に100倍とも言われています。もちろん悪さをするだけではありません。DHTは胎児の男性器の発達には必要不可欠なホルモンでもあります。

とはいえ、成人男性にとってはありがたくないホルモンですね。しかし、AGAは汗や尿によって排出することもできるので、日頃から運動や水分補給を心がけていれば、そこまで悲観すべきホルモンではないのかもしれません。

ですが、ヒゲなどの体毛は濃くなるのに、毛髪はなぜ薄くなってしまうのでしょうか。それを説明するためには、アンドロゲンレセプターの存在についてもお話ししなくてはなりません。

レセプターとの結び付き

同じDHTでも、ヒゲは濃くなり毛髪は薄くなる仕組みには、アンドロゲンレセプターが関わってきます。アンドロゲンとは、テストステロンやジヒドロテストロンなどの男性ホルモンの総称であり、アンドロゲンレセプターは男性ホルモンのみと結合する受容体のことをいいます。

アンドロゲンレセプターがDHTと結びつくことで、成長因子(IGF-1)か脱毛因子(TGF-β)のどちらかが発現します。ヒゲの生える部位からは、ほぼ成長因子しか発現しないため、体毛が濃くなるわけです。

一方、頭皮は遺伝で異なりますが、アンドロゲンレセプターの感受性が高かければ高いほど、脱毛因子が生まれる確率もあがり、薄毛になるリスクが強くなります。

アンドロゲンレセプターは、毛乳頭と呼ばれる毛細血管とつながった毛根部分に存在し、DHTと結びつくことで毛周期(ヘアサイクル)を乱しはじめます。これが薄毛の根本的な原因となります。

毛周期が乱れると薄毛なりやすい

毛髪を問わず、体毛には毛周期と呼ばれるヘアサイクルが存在します。毛周期の期間は体毛の部位により違いますが、主に成長期・退行期・休止期の3つに分類されます。毛髪の場合、成長期には2〜6年ほど毛が生え続けるのが正常です。

毛乳頭が司令塔となり発毛のGOサインをだすと、それを受けて毛母細胞が分裂・増殖をしはじめ、毛が生えて伸びます。しかし、DHTは毛乳頭に取り込み、毛母細胞の働きを阻害、時には破壊してしまいます。そうなると、育ちざかりの毛だったとしても十分な栄養を補給できないため、毛髪の寿命を全うできず半年〜1年で毛が抜けてしまいます。

通常の半分以下の期間でヘアサイクルを続けていくと、どうなると思いますか?生えてくる毛髪も十分な栄養がないため、細く短く柔らかい軟毛となり、結果として以前より「薄毛になってきた」「抜け毛が増えた」と感じるようになります。同時にハリやコシも失われるため、ボリュームのないヘアスタイルとなってしまいます。

遺伝子は関係する?

AGAを引き起こす要因となる5αリダクターゼ、またそれによって生成されたDHT、DHTを受容するアンドロゲンレセプターの感受性。これらには遺伝子が影響しているとされています。受け継ぐ遺伝子によって、これらの活性化の度合いは異なってきます。活発な人ほどAGAを発症しやすい傾向があります。

ハゲって遺伝しやすいって聞いたことありますよね。その言葉の通り、親戚の頭部を思い浮かべてみれば、ある程度の遺伝子レベルを想定できるというわけです。

もし、自分は将来的にAGAになるか不安な場合、AGA遺伝子検査キット(1.5万円程度)を用いれば、徹底的に遺伝子を調べることができます。調べてはっきりしてしまえば、たとえAGAだったとしても、早めの対処を行うことができます。もちろん、病院・クリニックでも検査することが可能です。

生活習慣も影響する

AGAになる原因は遺伝子だけではありません。何気なくしている生活習慣のなかにも、AGAを引き起こす要因は潜んでいます。

まず、現代人のほとんどが感じているであろうストレス。ストレスは血流を低下させ、毛髪に栄養が十分に行き届かず、抜け毛によってさらにストレスを抱え込むという悪循環を引き起こす可能性があります。

食生活や睡眠も大いに関係しています。外食が多かったりダイエットなどで、栄養が極端に偏ることも毛髪にはよくありませんし、寝不足も毛髪の成長を阻害してしまいます。また溺れるほど飲酒することや喫煙も頭皮の血流低下を招きます。

遺伝的にハゲはいないから大丈夫とタカをくくって、ひどい生活習慣を送っていると頭皮ばかりか、健康面も危うくなるので注意しましょう。

いかがですか?もし自分がAGAだったとしても、そう悲観しているヒマはありませんよ。AGAには早急な対処がなにより大切です。

遺伝子だけが原因とは言い切れませんので、自分の生活習慣を今一度見直し、AGAについて正しい知識をもつことで、自分にふさわしい治療法を探ってみませんか?


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